【FE無双風花雪月】赤焔の章 ネタバレ感想
赤焔の章をクリアしました。ネタバレあり感想です。
FE風花雪月(本編と呼んでいます)の内容にも触れています。ベレト、ベレスのことをベレトスと呼んでいます。
■ストーリー感想
中央教会に宣戦布告するのは前提として、ベレトスの不在とトマシュの正体バレから、エーデルガルトが闇うごと帝国の協力関係を切ろうとしたのが無双の世界線でした。
個人的に赤焔を最後にして良かったなと思いました。
青燐で気になっていたことが少しわかったり、黄燎と似てるけど違いが生じた分岐などを見つけたりできた点が面白かったです。
青燐ルートは赤焔初期の帝国からの闇うご追い出しが失敗した世界なのかなと思いました。闇うごとエーギル公がエーデルガルト達に勝ってしまい、エーデルガルト傀儡化、フェルディナントとヒューベルトは拘束か殺害されていそう。
黄燎ルートは盟約を結ぶところまでは一緒。グロスタール領の挟み撃ち作戦が失敗した世界が赤焔？
説得スカウトした金鹿生徒達をクロードにぶつけると皆「クロードには騙されない！」みたいなこと言うの…悲し…。絆を深める時間が圧倒的に足りてなかった…。
フリュム領鎮圧はストーリー的に黒鷲メンバーが行きますが黄燎のようにトンボ帰りではなくカスパル父に戦線を任せて引いてきたのも同盟との人員差が感じられて、同盟は色々ギリギリで保っていたのかも。そして戦線維持をしていたので教会がガルグ=マク急襲前に闇うごがメリセウス要塞でゴタゴタする余地ができたのかも。
黄燎でディミトリがクロードに中央教会討伐を暗黙で託したように、ディミトリは戦争の犠牲と教会の保護を天秤にかけたら教会を見捨てることができるので、闇うごとレア様はいなくなって、三国とも当主と国が生存しているまま終了する赤焔ルートはこの先がどうなるのか一番気になります。レスターがちょっと戦力微妙になってますが…。とりあえず停戦しませんか？
クロードがディミトリと行動の読み合いで教会を見捨てさせることができたのに対して、ヒューベルトはそういう選択肢自体が無いと思ってる違いも面白いです。
■レスターと帝国の盟約
黄燎の時に、盟約結んでるのにレスターの負担重くない？と思っていたのですが、物資、人員の差もありそうなのと、やっぱりレスターは帝国より結構立場が弱いみたいでした。
■支援会話
政務してたり、訓練してたり、勉強してたり、な支援会話でした。
好きだった支援会話はフェルディナント全般、ヒューベルト＆リシテア(面倒見いいね)、エーデルガルト＆ベルナデッタ(ベルいるだけで救われることある)、ドロテア＆カスパル(本編知ってると楽しい)、マヌエラ＆ジェラルト(アイスナー親子のエピソードもあって良い)です。
フェルディナントはエーデル、ドロテア、リシテアの支援会話が未来が明るそうな話だったり、本編のエピソードを違う形でやってくれたり、すごく良かったです。
■エーギル
苗字の方が呼びやすいフェルディナント。
本編より人と張り合ったり突っかっていく描写がなくて優等生なところと、立場的にしおらしい印象が強かったです。
父討伐のムービーで刃が首に当たる寸前で暗転する描写、青燐のリュファス叔父さんとディミトリのシーンもでしたが映画みたいでドキドキしました。直接写しちゃダメなやつを避けながらも怖くて痛くて悲しいシーンになっていてすごいです。後処理が忙しそうな描写の後すぐED行ってしまうのですが頑張って欲しいエーギル。
■モニカ
本編では中身がクロニエで本物のモニカは死亡していたのでストーリー加入を知って楽しみだったキャラです。結構はっきり物事を言う性格でした。顔付きも本編と違ってキリッとしています。
記憶力がものすごく良いという設定でしたが支援会話でちょっと出てきたくらいだったのでストーリー中でもっと活かせるエピソードがあれば良かったのになと思いました。
結構魔力育ちますが打たれ弱くてあまり戦闘に使ってあげられなかった…
■灰狼４人
本編でも無双でも無条件に味方についてくれる４人が大好きになってしまいました。外伝も大好き。４人でずっと腐れ縁でいてほしい。
■ラルヴァのこと
３ルート通して判明することが増えることはなく、なんとなく設定がわかる気がするけどまだまだ謎が多くてはっきりしない存在でした。
闇うごが復活するためにはソロンが犠牲になる必要があるというシーンもよくわかりませんでした。
ベレトスとシェズは大枠として同じ目的をもった者で、ソティスを復活させたくてレア様が造った器がベレトス、闇うごを地上に復活させたいエピメニデスの器がシェズってこと、ラルヴァは記憶がないけど潜在意識みたいなものでベレトスがソティスの器なのを感じていて消さないとと思っていること、くらい。
設定資料集とか欲しい～。
プレイ時間は３ルート２分岐ずつでたぶん250時間位でした。
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